光の死に場所

• 04/19/10:50

例えば朝陽を浴びた時
そいつのパスワードの一部を脳裏に描く　無意識に
例えばどっかの掲示板に書き込んだ時
自動販売機で煙草を買った時
炊飯器のスイッチを入れた時
夜寝る前に電気を消した時
日常の　何でもない日常の中にキーワードは存在して
無意識に頭ん中で組み立ててる
パスワードが出来上がっても気付かない

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• 09/20/21:54
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耐え難い痛みに攫われたら
潰れ掛けの声で助けを呼んでくれ
すぐさま飛んでくわけでもねぇけど。傷薬持ってってやっから

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• 09/20/21:50
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家路を辿りながら、君が眠そうに目を擦る
しょうがないからおんぶして、揺られながら「一番星探そうよ」と、眠そうに僕を誘う
･･･そんな事を言ってから、15秒も経たない内に聞こえ出した静かな寝息。可笑しい

背中に感じる、鼓動
起こさないようにゆっくり歩きながら、僕の世界が少しずつ歪み出した

夕焼けで燃え盛る空の中に　ありもしない星を探しながら

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• 09/20/21:49
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人は
どこまでも　脆く
消入りそうなほど　儚く
救えないくらい　弱い

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• 09/20/21:48
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止まない雨はないけど。降らない雨も決してない
明けない夜はないけど。陽が届かない場所はある
雨は必ずまた降りだす
夜は必ずまた訪れる

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• 09/20/21:44
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善者ホンモノはきっと
偽善者ニセモノの一部
剥がれ落ちた殻の中から現れた素顔の欠片

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• 09/20/21:38
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こわれちゃった
バラバラになった破片
拾い集めるより先に踏み潰されちゃった
その欠片を掻き集めて
これ以上壊される前に鍵をかけて隠した

その鍵も失くしちゃった

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• 09/20/21:29
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狂った人間が持つ「望み」は
どこかイカレてる

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• 09/20/21:28
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例えば何もかも元通りに出来たとして
過去をやり直せたとして。10年前に戻れたとして
きっと俺は同じとこで躓いて、同じとこで転んで、同じとこで泣くんだろう
同じ事で後悔して。同じ事で悩む
悩んだ末に出した答は後になって間違いだったと気づく。取り返しはつかない。それもきっと同じ
きっと何も変えれない。今より悪くはなっても良くはきっとなれない
理由なんてない。それは俺が俺である限りきっと変わりゃしない
運命なんかじゃない。それは最も汚い言い訳だ。そんなモノで説明できる生はない
どんな素晴らしい手相を持っていようが。最高の運勢であろうが
クズはクズでしかない。それ以下にはなっても以上にはなりえない

それが俺

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• 09/20/21:22
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記憶
大切な
輝いていた
けれど
色褪せた
セピアの

心

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• 09/20/21:10
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