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光の死に場所

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  • 04/06/05:53

繋ぐ手

叫び続けた
「僕を助けてくれ」と
その声は響きすらせず。誰にも届きゃしなかった


何かに追われるように日々を生きて
何かを捨てることも。何かを拾うことも出来ずに
辛い。もう限界だ
そう思ったのに、いつの間に僕は君の手を引いて

叫び続けた
「僕らを助けてくれ」と
その声は響きすらせず。誰にも届きゃしなかった

やがて諦めのような気持ちに支配され始めても
握る手がやけに温かいもんだから
まだだ。絶対何とかなる
根拠もなくそう思って。強く、強く握り返して

叫び続けた
「僕らを助けてくれ」と
その声は響きすらせず。誰にも届きゃしなかった

そして僕は僕を諦めた
けれど彼女は諦めない。握る手はまだ温かいから
僕は手を引いて逃げるしか出来ない
必死で。彼女が震えてることに気付かないで

叫び続けた
「彼女を助けてくれ」と
その声は深い所で響いた気がした。誰かに届けと

全てを投げ捨てて
自分を蔑ろにして
彼女だけをここから逃がす為に

叫び続けた
「彼女を助けてくれ」と
その声に震える世界を感じた。何処かに響けと

その叫びに悲しむ彼女に気付かないまま

叫び続けた
ただ只管に
叫び続けた

So help her!!

その命令に崩れた世界から
籠の外へ 彼女を放った
自由の光へ 彼女を放った
別たれた掌が凍えてるのを感じて
目を向けた先の彼女が泣いてるのにようやく気付いたんだ
捨てられた子犬みたいに

泣いたんだ
「おいてかないで」って
その声は光に消されて。けど僕に届いてしまった


崩れた世界の底の方で
潰れた喉から声にもならずに叫び続けた

I'll absolutely help you!!

その手に温もりを取り戻させる為に
この手に温もりを取り戻す為に
君の為でも、僕の為でもない
僕らの為に 叫び続けてやる
君のとこまで響くと信じて
それを道標に そこまで辿り着けると信じて
もう手放したりしないと

例えそれが
自由でなくても
繋ぎあう事を 僕らは願う
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