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光の死に場所

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  • 04/05/19:05

no smile no life

偽りでも これが命だと
彼女は笑った


崩れ堕ちる寸前であったとしても
悲痛な表情で「助けて」だなんて 口が裂けても言わない馬鹿が独り
彼女の世界は孤独やら苦痛やら絶望やら
裏切りだとか嘲りだとか 疑心殺意憎悪嫌悪
そういう暗黒面で出来てる 文字通りお先真っ暗な世界

でも彼女は笑うのさ
嘘偽りを感じさせないほど綺麗に 儚く
それでも彼女は微笑むのさ
そうする事で生きれるんだと
そうする事で生きているんだと
そう言って笑う

悪い面ばかりを見て良い面を羨むのはよくないらしい
ここはこんなにも汚れていて 何処よりも暗いから
誰よりも綺麗なものを「綺麗だ」と思えるからいいんだと
こんな暗闇の中でもほら "黒い"点が 光ってるんだ って

黒の輝きなんて僕にはよく解らなかったけど
彼女と話をした日から馬鹿が二人になった

例えば朝陽が昇ってくる瞬間とか
夕焼けに空が燃やされる様だとか
瞬きも忘れるくらいの星空だとか
星の見えない空に ぽっかり穴が開いたように浮かぶ月とかさ
そういうのを私は誰よりも美しいと思えるんだよ と
そう言って彼女は笑った
 
誰よりも暗い世界に生きてる彼女の その笑顔は多分
誰よりも不純で だけど 誰よりも綺麗なんだと
そう思った

 泣きながら「助けて」なんて言わないで
 笑って「手を貸して」と
 或いは「大丈夫だよ」と
 何故かどうにかなりそうな そんな気がしない?

笑えるからってどうにか出来るわけじゃない
それは魔法なんかじゃないから
神様なんかいないし
奇跡なんか起きない
けれど どうか泣かないで


偽りでも これが命だから
誰かにそれを知ってほしいから
「大丈夫だよ」って 僕らは笑う
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